JEMA BLOG

今、朝刊の記事を読みました。

朝日の連載が、やっと終わった(全6回)。

asahi.comの「患者を生きる」コーナー

 

説明しなければならないことは山ほどありますが、とりあえずこれだけ、先に書いておきます。

 

今日の記事のなかで、JEMAのいぬいが語った内容は、「  」のなかで語っている言葉だけです。

3回ほどの電話で、合計1時間くらいでしょうか、の会話のなかでいろいろ言ったことを、記者さんがまとめたんだと思います。

そしておそらく、東大の大須賀医師も、そうだと思います。

 

2人の「  」の言葉以外の、すべての文章は、この記者さん(科学医療部:15日22時まで生活文化部と間違って書いていた。取材に来なかったので名刺がなく勘違いしていた)が独自に、誰かに取材したの???、 ご自分で書いていることです。

 

図も、そうだとしか思えません(図の出典は書いてない)。

こんな図(とくに一番上)、JEMAが言うはずがないですからね、東大もそうだと思いますけどねえ・・・

9月17日のブログ記事(保存版)に書いているように、保存手術は卵巣機能低下を招く可能性があるので、妊娠直前に必ず手術をする、なんてこんな図は、ありえません。

将来子どもが欲しい場合の選択肢が、薬物療法と経過観察となっているのも、JEMAなら薬物治療のみしか言いません。

 ふ~~~、細かく書いてると時間をくうので、細かいことは改めて。

 

 

内膜症が新聞記事になることは近年はなかったですが、08年3月の同じ朝日新聞の科学医療部の男性記者さん(その後若くして亡くなられた)が、医療ページに1ページまるまる書いてくれた記事は(ルナベルが承認された時)、過去最高のものでした。

 

彼は当たり前に大阪に取材に来たし(雑誌やテレビの取材は電話やFAXだけもわりあいあったが、新聞はみな直接取材に来るもの)、電話とメールもかなり何度もし合いました。

ちなみにメディアの取材は、1994年の設立時から一貫して、直接会って2時間ほど行い、あとは電話やメールやFAXで補強していきます。JEMA通信などの資料は、最初の取材依頼メール後にどっさり送付しておき、実際に会うまでに読破してねと暗に強要しておきます。

 

このあと、これで少なくとも朝日新聞の取材に関しては、日本の内膜症医療の説明をさほどしなくてもよくなったと思ったのです。

 

だから、今回の記者さんが大阪に取材には行けないと言っても(新聞取材では珍しいこと)、電話だけでも、まあいいかなと思っていたのです。

 

それなのに・・・・・今朝のまとめ記事(情報編)は、驚愕以外のなにものでもありません。

 

10月9日(日)早朝:長年の昼夜逆転族なのでこれから寝ます

 

 

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