2020/04/05
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382号 新型コロナウイルス感染症(その3)
JEMAネット通信 "あなたを守る子宮内膜症のお話" 2020.03.05
日本子宮内膜症協会(JEMA)
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☆★ はじめに ★☆
100万~200万人と言われる子宮内膜症のみなさん、ご家族、医療者、医療企業、行政、医療団体、女性団体、一般の老若男女の方々、こんにちは。
"内膜症のことならJEMAに聞け"の、日本子宮内膜症協会です。
こんばんは、今日からこのJEMAネット通信は17年目に入りました!!
毎月2回(5日、20日)、今日は何も書けないよ~ということも数回はありましたが、よく続けてますよね~~(^_^)
日本子宮内膜症協会(JEMA)自体は、26年度です!
みなさん、まだまだ今夜も新型コロナウイルス感染症問題です。
あらかじめ書いておきますが、今から書くことは、ここ1週間くらいで得た情報ですので、もしかしたらその後、状況が変わったものがあったら、ごめんなさい。(_ _)
また、話がポンンポン飛びます(^_^)
あ、あとね、実は私、昨秋からフェイスブックを始めています。
当初はドイツ合唱旅行をするにあたって日本との連絡に有用だと言われ、フェイスブックとLINEを始めただけなので、当時少し使ったあとはほったらかしでしたが、2月下旬から、コロナに関して結構書いています。本名の、中川です。
●さて、前号(15日前)では、「大阪は初期の頃のバスガイドさん(40代中国人、大阪市在住)だけなんだよな~」と書いていましたが、もうメキメキ増えています。
みなさんの都道府県でも、急速な変化があるんじゃないですか。
そして、誰もその発表された何人、何十人だけとは思ってないでしょ。
その10倍、100倍?、公式には見つかってない人たちがいるでしょうね。
無症状の感染者(不顕性感染)のことだけじゃないですよ。
しっかり発熱&咳があっても(インフル迅速検査陰性で)、会社のため、お店のため、家族のため、いま世間にさらされたらエライことだからと、ひっそり闘病してる人たちも。。。
例えば京阪神ではライブハウスの感染者がどんどん見えてきていますが、''京橋のライブハウス''という1本の紐をひっぱったら、何人かが芋づる式に出てきただけのことで、どっかのカルチャーセンターの○○教室の紐を引っ張ってもゴロッと出てくる可能性がありますよね。
最近誰かと会ったら言うことは同じ。
いつか感染するのだとしても、今はイヤよね~!
私は1月中旬に合唱団内でインフルAに同時期に4人感染したみたいですから、''大阪、60代女性、合唱団で4人が感染、濃厚接触者は100人''、とかヤダー!!
●今日、見えている感染状況は、1週間~1ヶ月ほど前に誰かから感染しちゃった人たち(元をたどれば最初は武漢界隈にいた人たち)、というタイムラグがあるわけです。
2月24日夕方に専門家会議が「ここ1~2週間が瀬戸際、手を伸ばして届く範囲に、、、」という見解を出し、
25日に政府基本方針とやらが出て、テレワークや時差出勤が広がっていき、
26日昼に安倍首相が「1~2週間の自粛を国民に要請」して、各種イベントの中止・延期・無観客が広がり、
27日夕方に安倍首相が「一斉休校の要請」を出して、列島パニックの中で学校は一斉休校になり(99%)、
3月2日に専門家会議が「風通しの悪い空間で、人と人が至近距離で、一定時間交わることを避けて! とくに10代~30代の若者の行動が、中高年層の命を救える」と見解を出しました。
これらの効果が見えてくるには、やっぱり1週間~1ヶ月ほどかかるわけです。
何のためにやっているの???
はい、子どもたちの命と健康のためって、それもありますが、主たる狙いはそうじゃない。
1400万人とやらの児童生徒の動きを止めることで、引きづられて親世代(20代~50代)の動きが普段よりは減るわけで、日本社会の動きをある程度抑えるためにやっているんでしょ。
何度もテレビで見た、赤い急激な山じゃなく、青いなだらかな山を、遅めに作るってやつ!
何のため?
低く、遅く、これで、コロナが国内に幅広く浸透していく前提で、医療体制ほかの準備(心構え含め)のため。
●なんでもっとたくさん、そこらじゅうでPCR検査しないのか?
日本は世界と比べて検査しなさすぎなのか?
はいそうです、韓国やイタリアと比べると検査数は圧倒的に少ないです。
いや違います、アメリカ(他のヨーロッパもおそらく)は日本より少ないです。
日本の国立感染症研究所(感染研)が一手にやりたがっているからと言われるように、アメリカもCDCが握っているみたいですよ。
そもそも、現時点のPCR検査の精度は30~60%だそうです。
しかも、フル装備に近い防備をして医師は咽頭ぬぐい液を採取するわけで、そこいらの内科さんでとっととやってよ、って話じゃないですね。
そもそもそもそも、開業医さんで簡単にできるインフルエンザの迅速診断(私は熱じゃ受診しないから未経験)の精度も、60%です!!
忽那(くつな)賢志医師(国際医療センターで10人以上の治療をしている)のYahoo!記事が大変参考になります。
最近の新型コロナの記事もいいですが、12月のインフルエンザに関する記事も必読。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/
●日本では昨年、136.7万人が亡くなりましたが(生まれたのは90万切った)、その1割、10万人の死因は、肺炎です。
また、インフルエンザは毎年1000万人がかかり(ただし2009新型インフルの推計受診患者数2059万人)、関連死含め1万人が亡くなっています。
そして、今夜までに、新型コロナで亡くなった方は、12人(クルーズ船含め)。
■基本情報(それぞれ膨大な情報です)
▼厚労省 新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
▼NHK 特設サイト 新型コロナウイルス
(一番下に、英語版、中国語版もある)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/
メニューは、
「最新ニュース」「政府の基本方針は」「私たちはどう行動する?」「新型ウイルスの特徴は?」
まずトップには、「休校中の子どもたちへ」(2000もの楽しく学べる教育番組動画など)と、「屋内の閉鎖空間 急速拡大も(国の専門家会議見解)」(3月2日発表)のまとめや全文。
その、3月2日発表、政府専門家会議の見解(尾見茂さんが発表)のNHKのまとめです。
・症状の軽い人も、気がつかないうちに感染拡大に重要な役割を果たしてしまっていると考えられる。
・屋内の閉鎖的な空間で、人と人とが至近距離で、一定時間以上交わることによって、患者集団「クラスター」が発生する可能性が示唆される。
・そして、「クラスター」が次の「クラスター」を生むことが、感染の急速な拡大を招くと考えられる。
・重症化する患者は普通のかぜの症状が出てから、およそ5日から7日程度で、症状が急速に悪化し、肺炎に至っている。
・北海道では、この1~2週間の間に人と人との接触を可能なかぎり控えるなど積極的な対応を行えば感染拡大を急速に収束させることが可能。
・しかしそうしないと急速に感染者が拡大するおそれ。
・日本では社会機能を可能な限り維持しつつ、感染拡大を可能なかぎり抑制することが求められている。
・そのためには次のような行動を。
軽いかぜの症状でも外出を控えること。
風通しの悪い空間で人と人とが至近距離で会話する場所やイベントにできるだけ行かないこと。
・事業所などにおける活動も、テレワーク、リモートワーク、オンライン会議など、人が接触しない形態を大いに活用を。
▼アルコール消毒剤がない!
あさイチで紹介されました。
ウイルスの撃退法は、キッチンにある普通の食器用洗剤(界面活性剤)で十分です。
https://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/200302/1.html
▼マスクがない!
中性洗剤で押し洗いし、天日干しよ!!