2020/04/04
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381号 新型コロナウイルス感染症(その2)
JEMAネット通信 "あなたを守る子宮内膜症のお話" 2020.02.20
日本子宮内膜症協会(JEMA)
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☆★ はじめに ★☆
100万~200万人と言われる子宮内膜症のみなさん、ご家族、医療者、医療企業、行政、医療団体、女性団体、一般の老若男女の方々、こんにちは。
"内膜症のことならJEMAに聞け"の、日本子宮内膜症協会です。
みなさん、やっぱり今夜も新型コロナウイルス感染症問題です。
不思議なんですが、中国人が大好きな大阪に、感染者が出ませんね~~
初期の頃のバスガイドさん(40代中国人、大阪市在住)だけなんだよな~~
大阪府のPCR検査数は、1月26日~2月19日で65件、陽性はこの1件のみ。
ま、それは置いといて、今夜は一体何から書きましょうか。。。
いま、21時台です。
この15日間で、山ほどいろんなことが起こりましたよね~~
ではまず、私ごとから。
1月中旬に38度以上の発熱と酷い咳になったやつですが、インフルエンザAと推定できました。
というのは、2月9日の合唱コンサート本番後の打上げで、ピアノ伴奏の先生が、1月中旬にインフルエンザAで休んで云々みたいなスピーチをなさったので、あとでお話を聞きにいったら、私と全く同じ1月16日発症だったのです!!
私はたいてい、アルトの1列目端(ABTSと並ぶから全体の一番左端)、ピアノのすぐ横で歌っているので、あらまーー!てことになりました。
さらに、同時期にアルトであと2人、インフルエンザAだったとその1人から聞きました。
なんと1月中旬に、ピアノ伴奏者含め近場で4人、同時期にインフルエンザAにかかっていたということです。
ちなみにこれは、2009年新型インフル騒動の時のが通常の季節性インフルになったんですよ(^0^)
練習会場は、学校の教室2つ分くらいの完全密閉室で、窓はありますが、四方すべてに移動式の反響板(音がキレイに聞こえる)が置かれており、窓を開けたのはこの3年半で1~2回しか見たことがない。(>o<)
ここで、2~3時間、約100人(50・60代がメインで70代も結構いる)が歌いまくっているわけです。
ドイツ語なんぞ子音はツバを飛ばして明確に発音するのが良い歌唱だし。
そして、新型コロナウイルスは、インフルエンザより感染力がかなり強いわけで、本気で合唱練習に行くのがイヤ!!!
実は4つも合唱団に入っているので、週2~3回練習があるの(アホやね)。
うち、3つはここで、1つは講堂くらい広い会場。
1月最終週からコロナ感染症に敏感になったので、1週間ほぼ休み、次の週は本番が近いのだけ練習に行き、打上げでインフルAとわかってむしろ気が楽になってしまい(今期はもうインフルAにはかからない)、2月2週は結構参加してしまい、今週はまたほぼ休んでいます。
(4月4日現在加筆ーーー上記のあと、2月17日以降、合唱練習には行っておりません。正式に練習が中止になっていったところがほとんどですが、1つは3月末までやっていたんですけどね。。。)
中国CDCによる、感染者4万4672人のうちの致死率(2月11日まで)
年齢
50歳未満 1%以下
50代 1.3%
60代 3.6%
70代 8.0%
80代以上 14.8%
重症患者の持病
循環器 10.5%
糖尿病 7.3%
呼吸器慢性疾患 6.3%
高血圧 6.0%
がん 5.6%
中国のデータなんかどーなんだ? というイメージは誰しもあるんですが、中国は2003年SARS大惨事の反省を踏まえ、以後みるみる医学医療は発展しているそうで(もちろん他の分野も)、WHO代表のひいきは横においても、一定の信頼性はあるようです。
今、中国についで日本が、他国とはケタ違いの感染者をいろんな病院で抱えているわけですが(国籍もいろいろ)、今後ちゃんとした総括ができるんだろうかという心配を、夕べ(2/19)から強く感じています。
一応、国立感染症研究所が、19日に、531人分のデータ解析は出しました。
「現場からの概況:ダイヤモンドプリンセス号におけるCOVID-19症例」
英語版と日本語版があります。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/2484-idsc/9410-covid-dp-01.html
みなさんご存じですよね。
昨夜の神戸大学感染症内科教授・岩田健太郎医師による、クルーズ船内の感染防御に関するYouTube告発は、一気に世界中に拡散しました。
日本の内膜症をここまで改善してきたJEMAの私は、こういった方法もあり、と思っていますよ。
14分しっかり見ましたが、ホントにあちゃーーって内容ですよね。
まあ、毎日どんどん陽性が出てくる状況や、たまに出る乗客さんの内部撮影動画などから、船内二次感染はありありで、今日は2人亡くなったし、気の毒すぎるわ、特に乗員のみなさん(ほとんど外国人)。
今日はクルーズ船内で活動していた厚労省事務職員と内閣官房職員の感染も判明したし、これまでにDMATの男性看護師、検疫官、救急隊員の感染もありました。
なんで各職1人ずつなんだろう・・・
ま、どの職域もダイプリの中では一定の二次感染被害を受ける可能性がはっきりある、ということですよ。
昨夜は、岩田告発を受け、実際にクルーズ船内で検疫をやってきた厚労省の技術参与・高山義浩医師(沖縄県立中部病院所属)(この人が岩田医師を招き入れた構図)が、フェイスブック上で反論(コメント1千件以上、シェア2万件以上)。
岩田医師もさらに反論・・・
1千件以上のたくさんの医療関係者や一般人がコメント投稿しています。
で、夜中のうちにいろいろあったんでしょう、早朝に岩田医師はYouTube告発動画を削除。
でも昨夜に続いて今日も、外国特派員記者会見とか、各種メディアに出まくりとか、厚労大臣が無意味な答弁したりとか、もの凄い波紋。
コロナはどこに?
みなさん、日本はすでに(中国周辺国はどこも)、市中感染(感染の経路がわからない)が散発的に見え始めています。
自分の市町村に明日発生する可能性があります。
COVID-19にかからない、かかったら人にうつさない!!!
やることは、インフルエンザ予防と全く同じです。
飛沫感染と接触感染が二大感染経路ですね。
2メートル以内にいる感染者から、目に見えない飛沫(ウイルスを包んだ唾液などの水滴)を直接かけられ、鼻や口から吸い込んでしまったり、目に入ってきたりが、飛沫感染です。
咳やくしゃみだけではありません。
最初に書いた合唱とか、ぺちゃくちゃしゃべるとかも、ありますよ。
これを避ける最大の対策は、最近厚労省が急に言い出した、不要不急の外出をしない!!!!!
だから、大阪府はじめ全国でイベントや集会が中止か延期になってきました。
今夜のニュースで、リクルートでしたっけ、全国で開催予定の就活説明会を中止にしました。
どっかの大学だったか、卒業式、親はネットで見てねってことになりました。
大学入試も受けさせないところ(東大などは事後処置もなし)から、センター試験成績だけで考慮する北大とか、様々に発表されています。
出かけた場合も、他者と2メートル以内で対面しない!!!
タクシーや新幹線で同じ方向を向いて座っているより、対面しているほうがアカン。
複数の人と密接した状態で30分以上いるような空間は避ける(合唱やん)!!
電車では車両の先頭がましだと思うなあ。
ドア付近もしょっちゅう開くからいいかしらん。
マスクをきちんとしていると、対面した人からドバッとかけられた見えない飛沫の雨が、鼻と口に入ることは結構減ります(隙間から入るけどさ)。
私は眼鏡さんだからさらにお得だけど、昔よりフレームが小さいのよねえ~~
次、接触感染対策は、やっぱり不要不急の外出をしない!!!!!
通勤通学は時差で。学校は休校にしてくれ~~と自治体への要望が殺到していますね。
これは、感染者が吹き出した飛沫が、ドアノブ、スイッチ、テーブル、メニュー、商品・・・などにくっついてしまい、そこで生きているうちに、不運にも触ってしまい、その手指で顔を触り、目や鼻や口から取り込んでしまうこと。
だから、何も触らない!!!
スイッチ押す時は、コインや何かで押す。
電車では両足をやや広げ、ひざを柔軟に保ち、何も持たずに立つ。
外出先でも石けんで手洗い、しっかり洗う、ハッピバースデイ2回歌う時間。
アルコール消毒剤などを持ち歩き、手指とスマホをドボドボ洗浄する。
飲み物を持ち歩き、15~20分間隔でぶくぶくうがい的に飲む。
帰宅してからのドアを開けるところからの洗浄の順番をしっかり考えて、自宅を汚染しない。
社会的に生きる!!
感染グラフのピークを高くしないために、ここ1ヶ月は、不要不急の外出をやめましょう!
総感染者数は似たようなものでも、ピークの山をとんがらせたら、病院が破綻します。
重症者が死んでしまいます。
山が来る前の今が、一番大事な時です。
今いろいろ控えることが、効果を生みます。
私64歳、高齢者の仲間入りですが、実は結構健康、なはず・・・
喘息も軽症だし。
30分筋トレは積極的に行ってます。
体力と免疫力を維持する!!!