いくつかの改訂点のなかに、疼痛治療のガイドラインとして、新しく入った主なものは、
・「低用量OC(ルナベル配合錠)とジェノゲスト(JEMA注:ディナゲストのこと)の有用性が示された」という2項目(ともにエビデンスレベルⅡ、勧告の強さB)
・「レボノルゲストレルの子宮内システム(LNG-IUS)(JEMA注:ミレーナのこと)が疼痛を軽減する」という1項目(エビデンスレベルⅠ、勧告の強さA)
・「低用量経口避妊薬とGnRHアナログで疼痛改善に有意差はなかった」という1項目(エビデンスレベルⅠ、勧告の強さB)