JEMA BLOG
みなさま、ご無沙汰しております<(_ _)>

今夜は電話相談日の木曜なのですが、なんだか電話が鳴らないので(変なの1分ほどあったけど)、電話待ちの間にブログを書いてみましょうかね。

JEMAの電話相談は代表の私、いぬいが1人でやっております。
2003年の会員制時代の終わりまでは、事務局長さんと2人でやっておりました。

電話相談を始めたのは1996年、JEMA設立から2年目です。
当然、当初もいぬい1人でした。
事務局長さんが相談を担当し始めたのはいつだったかなあ、1998年?1999年? 過去のJEMA通信を見ればわかるけど、ま、その辺りから2003年前半まで。
つまり、21年間の電話相談の歴史の中で、いぬい1人だけで実施してきた期間が17年以上ある、まあ4分の3以上がそうなのです。

その理由は以下につきます。
代表のいぬいと一時期の事務局長さんだけに、多彩で豊富な医療情報が集積されてきたから、です。

なぜそうなっていったのかというと、あらゆるJEMAらしい活動は、実はこの2人でやってきたからなのです。
例えば、国内外の各種学会に参加してロビー活動や会場発言をする。
初期の頃は学会で発表活動をしたり、データ資料を配付したりもしました。
いろんな個別医師らとミーティングをする、いろんな医療企業さんともする。
患者団体さんや女性団体さんらとの勉強会や会合に出て積極的に主張する。
各種メディアの内膜症情報に深く浅く関わり、登場させる医師も紹介したりする。
公開セミナーを企画して実施する。
JEMA通信やメルマガや本、厚労省や企業への要望書など、様々な執筆をする。
もちろん定例運営委員会の議題提案書や活動結果のレジメなどを作ることも。

こうやって中心的に活動すればするほど、各種情報はこの2人だけにどんどん集積し、あふれる資料と共に脳内に蓄積されていきました。
とくにいぬいは医療情報を書いているので、医学書(分厚い本ではなく産婦人科医療誌)と、ネットの関連医療情報や海外の関連医療情報を読みあさってきました。
同時に、内膜症や女性医療の得意な医師らとの人脈も豊富になっていきました。

電話相談員を養成する案も会員制時代のスタッフや資金が豊富な時代にはありましたが、そんな時間をもつより先に、しょっちゅう医療界や行政と折衝する事案が生まれていったのでした(産んでいったのかもね)。

こうして2008年の最初の保険適用ピル(ルナベルLD)を実現させました。
この薬には、最初の最初っから関わっています。
その結果、2008年夏以降、日本の内膜症の薬物治療は大転換を果たしていきました。

というような歴史の中で、情報を膨大に持ついぬい1人が電話相談を担当するのはJEMAの歴史ではふつうのことなのです。
のべ相談人数はとうに5000人を超えていますよ。
多くの産婦人科教授・準教授・講師、院長・副院長・部長やセンター長さんなどとも、多彩な話しをしてきましたよ。

ですから、気軽に、しかし真面目に、お電話下さいませ。
   +.*゚ルン♪d(d´∀`)(´∀`b)bルン♪゚+.*゚


書いてる途中に3人、電話相談しましたよ。
初回の人が2人、2回目が1人でした。

今夜5ヶ月ぶりにブログにこんなことを書いているのは、最初の1分ほどの不思議な電話の影響です。

日本で内膜症の詳しい相談をしたかったらJEMAですよ。
30分でも1時間でもその人に必要なだけやっています。
具体的に役に立つ相談しかやっておりませんよ。
相談したことがある人は凄いわかってくれてるでしょうけど、まだのみなさん、少しだけ踏み込んでみてね。

あ、でも、今日の相談の3人目の人は、今夜さっきネットを検索してJEMAを見つけて電話してきたそうです。
いやーー、驚いたわ(*^▽^*)
今日や昨日という人はある程度いますが、21年の歴史で今日のしかもさっき、というのは初めてでした!










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